『電子タバコで禁煙に挑戦』
僕はかなりのヘビースモーカーです。
当然タバコはカートン単位で買いに行くし、1日に何箱吸うのかとか、
あまり考えたこともないし、考えたくもない。ただ、彼女が家に来ると
いつも『タバコ臭い』と怒られますが。その時の状況や、忙しさによって、
かなり本数に差がでているし。男どもとの飲みの場では、迷惑なくらい
吸ったり、かわいい子がいるコンパでは、かなり本数を抑えたり。
そんな僕が、なぜ電子タバコでの禁煙を決意したのか・・・。
というか、今までも彼女に口うるさく言われ、禁煙もどきをしたこともある。
禁煙のための薬を処方してもらって飲んだときは、タバコを吸うと気持ち悪く
なってくる気もしたが、なかなかタバコが止められず、お金はかかるは、
気持ち悪いのにタバコを吸うわで、結局薬の服用をやめてしまったのだ。
見ていた彼女は呆れていたけれど。テープみたいなものを貼る禁煙にも
手をつけてみたが、結局ニコチンを注入しているのに代わりないので、
ニコチンの絶対量が足りずにこれもやめてしまった。タバコをやめるくらいなら、
早死にした方がマシだと豪語し、またもや彼女を呆れさせてしまった。
そのうち、タバコの値上がりとともに、周りにも禁煙成功者が増えてきた。
ますます喫煙席が減ってきた。それでも僕は同じように吸い続けた。
けれど・・・。そろそろ彼女との結婚を考え、初めて彼女の実家を訪れたとき、
彼女の両親から聞かされた話し。彼女の家にたまたま遊びに来ていた、
かわいらしい4才の女の子。その彼女の妹の子供が、かなりの喘息なのだという。
発作が起こると、呼吸困難になり、自宅に高い吸入器を購入していてそれで
なんとか収まればよいが、それでも収まらない場合は病院で点滴を
しなければならないとか。その日、僕と楽しそうに遊んで笑い転げていたその子が、
咳込み始めたと思うとすぐに、呼吸困難を起こしてしまった。ただ、
笑っていただけなのに、急に苦しみだす。母親である彼女の妹は、
慣れた手つきで吸入器の準備をした。遊びすぎてしまったことを後悔し、
謝る僕を誰も責めることをせず、返って気を使ってくれたりもした。
さすがに初対面となる彼女の家族の前で、タバコをばかばか吸わないように、
彼女がタバコを取り上げて持っていたわけも、なんとなく理解した。
タバコが喘息にとって、一番の害になるのだという。彼女の両親は、
僕がヘビースモーカーであることを聞いていて、僕の身体を心配するとともに、
もし結婚して生まれてくる子供に影響が出たらと、気にもしてくれていたらしい。
まだ、会ってもいない僕のことを、認めていてくれたことも、心配して
くれたことも正直うれしかったし、何より、目の前で小さな女の子が
苦しんでいるのをみると、いたたまれない気持ちになってしまったのだ。
明らかに喫煙スペースが減っている!勿論路上喫煙はどこも禁止。
小さい頃の私はとても頑固者で、こうだと言った物はこうでなければならないという子だったみたいで母もなかなか大変な思いをしていたそうです。とくに恥ずかしかったのが、さくらんぼ狩りに行った時に私が「これは違う!!こんなのさくらんぼじゃない。食べない」と言っていた事だそうです。私の中ではカルピスとか、缶詰に入っているような物を想像していたそうで、本来のさくらんぼを見た事が無かったから、両親が連れていってくれたのに恥ずかしい思いでしかない!と言われてしまいました。その一件から我が家はhttp://www.ubafutokoro.com/ に行かなくなったそうですが、私も大人になったので久々に家族旅行で山形に行ってきました。旧山形県庁舎文翔館を見に行ったのですがすごく立派な建物で驚きました。昔の技術でこんな立派な物が立てられるんだと、とても興味がわきました。山形の特産物といえば・・・さくらんぼ!!という事で狩に行きたかったのですが、あいにく天候がよろしくなくテントの中で出来るとはいえ風が強くて断念しました。今度のシーズンは必ず行けるようにまた計画をしたいと思います。